「EC白書」とは？
EC市場の現状と未来を俯瞰できる、ECビジネスの“羅針盤”
「EC白書2025」は、行政や各種公的機関が公表した統計データに加え、デジタルコマース総合研究所による独自推計データや業界最大級のEC事業者売上ランキングを網羅的に収録した、国内初のEC特化型データブックです。
本書の最大の特徴は、大和総研時代に経済産業省のEC市場調査を７年連続で担当し、日本初のEC専門シンクタンクを設立した本谷知彦氏が全データの収集から分析コメントに至るまで完全監修している点にあります。[1]
本谷知彦プロフィール
株式会社デジタルコマース総合研究所 代表取締役 ECアナリスト
日本のEC市場調査の第一人者として知られる「Mr. EC化率」
基本情報
氏名：本谷知彦（もとたに ともひこ）
現職：株式会社デジタルコマース総合研究所 代表取締役 ECアナリスト
設立：2022年1月14日（資本金100万円）[1]
所在地：東京都豊島区西池袋2-36-10 ACN池袋ビル5F[1]
経歴・キャリア
大和総研時代（1990年～2021年）
1990年に大和総研に入社し、32年間にわたって同社に在籍。キャリアの変遷は以下の通りです：[2][3]
1990年～：システムエンジニア、証券システム系SEとして従事[4]
その後：大和証券グループ本社のネット戦略部門を経験[4]
2000年代前半：大和総研に帰任後、IT専門の研究部門で主任研究員として研究活動に従事[4]
2000年代後半：金融システム系コンサルタントを担当[4]
2013年～：国内外の産業調査・コンサルティング業務に従事、チーフコンサルタントに就任[5][2]
2017年：担当部長兼チーフコンサルタントに昇進[4]
2021年12月末：大和総研を退職[5][4]
デジタルコマース総合研究所設立（2022年～）
2022年1月にEC特化型シンクタンクとして日本初の「株式会社デジタルコマース総合研究所」を設立し、代表取締役に就任。[2][1][5]
専門分野・実績
経済産業省EC市場調査の責任者
2014年から2020年にかけて7年連続で「経済産業省の電子商取引に関する市場調査」の責任者として担当。この調査はEC業界のスタンダードな調査レポートとして位置づけられ、物販系ECのみならず、サービス系EC、デジタル系EC、CtoC-EC、越境ECと幅広い分野を対象としています。自称「Mr. EC化率」として業界内で知られています。[3][2][5]
その他の公的機関実績
総務省、農林水産省、中小企業企業基盤整備機構等の公的機関によるEC関連案件や、民間企業による越境EC事業開発の支援について多数の実績を持ちます。[3]
現在の活動 ・役職
主要な役職・活動
- ジャパンEコマースコンサルタント協会（JECCICA）客員講師[6]
- 一般社団法人日本越境EC協会 スーパー・アドバイザー[7][6]
- 日本ライブコマース協会 理事[6]
- ec vision 顧問 ECアナリスト[6]
事業内容
株式会社デジタルコマース総合研究所では以下の活動を行っています：[1]
- 国内および海外におけるEC・小売を中心とした流通市場、物流市場に関する調査・研究
- 調査・研究成果に関するレポート、コラム、論文、講演、出版を通じた情報発信
- 事業者の事業戦略立案ならびに業務推進等に関する支援
- 事業者の海外進出に関する支援
メディア・出版活動
連載・執筆活動
日本ネット経済新聞での定期コラム「データに見る『ECの地殻変動』」連載[2]
Nint運営「ECデータラボ」でのコラム連載（2024年12月開始）[8]
ネットショップ担当者フォーラム（インプレス）での執筆活動[9]
JACCA（日本越境EC協会）でのコラム連載[7]
主要出版物
「EC白書2025」（日本ネット経済新聞との共同制作、完全監修）[10]
BtoB-EC関連のホワイトペーパー執筆[11]
講演・メディア出演
「ECの未来R」（YouTube番組）への出演[12]
JECCICA主催セミナーでの講演活動[13]
DXPO福岡25などの業界イベントでの講演[14]
専門性・信条
分析手法・信条
データを用いて定量的に整理分析の上で論じることを信条とし、EC業界全体を横断的に俯瞰する視点を持っています。EC市場の調査研究に加え、データに基づいた消費財のマーケット分析や事業戦略のアドバイスを得意分野としています。[15][3][5]
業界での評価
業界内では「EC業界を健全にしたい、応援したい」という理念を持ち、徹底した事実確認を行う真摯なアナリストとして評価されています。32年間のシンクタンク経験と、政府機関での調査実績を背景に、日本のEC市場調査の第一人者として確固たる地位を築いています。
[1](https://dcri.jp/about/)
[2](https://netkeizai.com/author/detail/60)
[3](https://jeccica.jp/jeccica_discussion20211217/)
[4](https://jp.firework.com/download/20230727)
[5](https://www.nint.jp/blog/series1/)
[6](https://ec-vision.co.jp/company/staff/)
[7](https://jacca-crossborder.com/column/mototani-1/)
[8](https://www.nint.jp/topics/topics-11467/)
[9](https://netshop.impress.co.jp/node/11059)
[10](https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000043885.html)
[11](https://info.mirakl.com/jp-white-paper-btob-2024-nov-landing-page)
[12](https://www.youtube.com/watch?v=15refEs8CTk)
[13](https://jeccica.jp/post-473/)
[14](https://dxpo.jp/real/fox/fukuoka25/sales/conf.html)
[15](https://commerce-media.info/pages/growth-analysis)
[16](https://info.mirakl.com/jp-2023-0221-webinar)
[17](https://tmu-alumni.jp/wp-content/uploads/2024/06/kaihou9.pdf)
[18](https://jeccica.jp/page-2/page-34/)
[19](https://jeccica.jp/new-years-reflections2025-matsumoto/)
[20](https://www.jspn.or.jp/huge/psychiatry_course_pamphlet.pdf)
[21](https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/106-25-1/r06/files3/all_20241220.pdf)
New Arrivals
目次構成と収録テーマ
本書はA4判149ページ（表紙・目次含む156ページ）で構成され、以下の７章に分かれています。[2]
1. BtoC-EC市場を解析
2. EC事業者の現状
3. 販売チャネル別の動向
4. 販売形態別の動向
5. 海外・越境ECの現状
6. EC事業の環境変化
7. EC市場の注目トピック
各章では合計85のテーマを扱い、カテゴリー別売上規模やEC化率、モール別流通総額、物流・決済・SNS・広告動向、BtoB・CtoC領域、さらにギフトECやライブコマースなどの注目市場、AI活用・リテールメディア・OMO／オムニチャネル・ソーシャルコマースなど最新トピックまで、140点を超える図表によって定量的に分析しています。[1]
主な特徴
圧倒的な情報量：
85テーマ、140以上の図表を通じて、EC市場のあらゆる側面を可視化。[1]
独自データの充実：
「日本ネット経済新聞」による売上ランキング集計と、デジタルコマース総合研究所が独自分析したデータを多数収録し、他資料では得られない深度の洞察を提供。[1]
最新トレンドの網羅：
AI活用事例、リテールメディア、OMO／オムニチャネル、マーケットプレイス化、ソーシャルコマース、越境ECの最前線など、今すぐ実務に活かせる解説と示唆を掲載。[3]
スペシャリストによるレビュー：
JECCICA代表理事・川連一豊氏をはじめとする業界リーダーから「ECビジネスの羅針盤」と評される高い実用性と分析深度を評価。[3]
想定読者
EC事業を展開する経営者、事業推進責任者、経営企画・IR担当者
ECマーケティング、分析、戦略立案を担う実務者
EC事業支援のコンサルタント、ソリューション企業、広告代理店、バックヤードサービス提供者
これからEC事業に参入・再構築を目指す事業者
EC企業への入社新人や教育担当者
購入特典・仕様
特別付録：成長EC企業100社のインタビュー集（PDFデータ）
購入者限定オンラインコンテンツ：本谷氏・日本ネット経済新聞記者による解説動画
英語版定価：150,000円（1,100米ドル）
発行：株式会社日本流通産業新聞社／企画・制作：デジタルコマース総合研究所 本谷知彦代表
EC市場攻略、事業戦略立案、社内プレゼン・クライアント提案の精度向上、社員教育に必携の一冊です。
[1](https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000043885.html)
[2](https://www.netkeizailab.com/apps/note/)
[3](https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000043885.html)
[4](https://www.yano.co.jp/market_reports/C67101800)
[5](https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000043885.html)
[6](https://www.excite.co.jp/news/article/Prtimes_2025-06-12-43885-8/)
[7](https://netkeizai.com/articles/detail/14810)
[8](https://dcri.jp/newsrelease/ec_whitepaper2025/)
[9](https://www.netkeizailab.com/?pid=186893709)
[10](https://www.jasec.or.jp/about-5)
日本ネット経済新聞 説明文
日本で最も歴史のあるEC業界専門紙として、業界の発展と健全化を支える情報インフラ
日本ネット経済新聞は、株式会社日本流通産業新聞社が発行するEC（電子商取引）業界に特化した週刊の専門紙です。2007年1月（正確には2011年6月23日に旧「週刊日流eコマース」から刷新）に創刊され、日本で最も歴史のあるEC業界の専門メディアとして確固たる地位を築いています。[1][2][3]
発行元 ・会社概要
発行元である日本流通産業新聞社は1983年9月に設立され、当初は「訪販新聞」として通信販売・訪問販売業界をカバーしていました。1992年に現社名に変更し、「日本流通産業新聞」を新創刊。その後2007年に「日流eコマース」を創刊し、2011年に「日本ネット経済新聞」として生まれ変わりました。[2][4]
設立：1983年9月1日
所在地：東京都中央区日本橋兜町11-11
代表取締役：成田利明、会長：亀岡一郎
事業内容：「日本流通産業新聞」「日本ネット経済新聞」発行、ダイレクト・マーケティング・フェア開催等[4]
媒体特性・読者層
同紙は有力なEC事業者、ECモールの有力店、EC業界の有力ソリューション企業に広く読まれ、支持される媒体となっています。業界内では唯一の専門紙として、Amazon、楽天、メルカリ、ZOZOなどの大手企業への特別取材機会を多数持ち、業界のキーパーソンや著名人への独占インタビューも実施しています。[3][5]
取材体制は10人超の専門記者を擁し、少数精鋭のウェブ専門メディアとは一線を画した質の高い情報配信を行っています。記事は「Yahoo!ニュース」「LINE NEWS」「NewsPicks」「SmartNews」などにも配信され、影響力を拡大しています。[6][7]
取材テーマ・コンテンツ
従来のネット上で取引が完結する"EC"に加え、近年はネットとリアルを連携させたオムニチャネル、OMO（オンラインとオフラインの融合）、さらに"流通のデジタルトランスフォーメーション"まで取材テーマを拡張しています。[7][3]
主要コンテンツには以下があります：
毎週木曜日発行の専門紙：「1週間のニュースまとめ」「深堀りニュース」「ショップ事業者の成功事例」「最新ソリューション動向」
業界注目の特集企画：「ネット通販売上高ランキング」「Eコマース業界地図」
対面取材に基づく詳細な企業事例、最新ソリューションの分析記事
デジタル展開
2020年にウェブメディア「Commerce NEXT」を開設し、新聞×ウェブのハイブリッドメディアとして展開しています。ウェブメディアではタイムリーな情報配信を行い、新聞では より深い業界分析を提供する役割分担を行っています。[7]
購読者向けには「日本ネット経済新聞デジタル版」を提供し、紙面ビューアーやテキストでバックナンバーを閲覧できるサービスを展開しています。年間購読料は25,000円（税込）で、デジタル版は購読者限定で無料利用可能です。[8]
業界での位 置づけ
「業界を健全にしたい、応援したい」という理念のもと、ネット通販売上高ランキングでは売上を取材先1社1社に電話で調査するなど、徹底した事実確認を行っています。このような真摯なジャーナリズム姿勢により、EC業界を代表する情報インフラとしての信頼を築いています。[5]
業界唯一の専門紙として、EC市場の健全な発展と事業者の成長支援に寄与し続けている、日本のデジタルコマース業界にとって不可欠な専門メディアです。
[1](https://t21help.nikkei.co.jp/reference/cat397/NFN.html)
[2](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%81%E9%80%9A%E7%94%A3%E6%A5%AD%E6%96%B0%E8%81%9E%E7%A4%BE)
[3](https://j-rma.jp/how-to-jpnet/)
[4](https://netkeizai.com/company)
[5](https://en-gage.net/nb-club_saiyo1/)
[6](https://commercenext.jp)
[7](https://netkeizai.com/netkeizai)
[8](https://dm-web.jp/PB3800PCS_001/)
[9](https://t21help.nikkei.co.jp/reference/cat397/DIN.html)
[10](https://www.japanmetal.com/company)
[11](https://kotobank.jp/word/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AD%E3%81%A4%E3%81%A8%E7%B5%8C%E6%B8%88%E6%96%B0%E8%81%9E-728141)
[12](https://www.openwork.jp/company.php?m_id=a0C10000013eHor)
[13](https://netkeizai.com)
[14](https://www.pressnet.or.jp/data/circulation/circulation01.php)
[15](https://434381.yomiuri.co.jp/product/newspaper/subscribe/)
[16](https://www.fujisan.co.jp/product/1281682026/b/2628042/)
[17](https://netkeizai.com/articles/detail/3097)