JASECラボについて
研究者(アカデミー会員)と事業者(ビジネス会員)、コーディネーターをマッチングすることで、権威あるエビデンスを有する商品開発を手軽に実現できます。
学術的研究を極めたい研究者(アカデミー会員)と、新しい商品を製造し販売したい事業者(ビジネス会員)、その2者をとりもち意思疎通をスムーズに行う専門知識を持ったコーディネーターの3者をマッチングすることで、新しい商品の開発をローコストで実現出来るのがJASECラボです。
新商品開発のチャンスは、研究者・事業者・コーディネーター全ての学会員に開かれており、そのケースに合った開発パートナーを学会内外問わずコーディネート部がご紹介します。
※研究者・事業者は複数人、または会社・企業・団体規模でもかまいません。
■商品開発の流れ
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開発したい商品の詳細をコーディネート部に提出してください。
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査の上、合格の場合は適切な研究者、事業者、コーディネーターを決定します。(研究者は研究所、事業者は会社・企業団体の場合もあります)
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コーディネーターを中心に3者間でスケジュールや開発の進め方を決定します。
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商品開発開始
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月に一度の支部定例会で進捗を発表してください。また大きな進展があった場合は随時報告をお願いします。
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完成クラウドファンディングか自己資金で製造し、販売を開始します。
■研究の種類
A 既存論文を使用して商品化・販売
B 既存論文の一部を修正・改変して商品化・販売
C 基礎研究からはじめ、論文発表してから商品化・販売
■研究論文費について
▼A、B の場合
研究論文費は無料(学会が負担)です。
商品の売り上げから成果報酬をお支払いいただきます。
▼Cの場合
実費をいただきます。ただし、一般企業が商品開発にかける資金と比べて、かなりの少額になります。
この場合も開発費とは別に商品の売り上げから成果報酬をお支払いいただきます。
■商品化について
▼クラウドファンディングの場合
商品をクラウドファンディングで資金調達して製造・販売する場合
初年度 売り上げの 20%
以降 売り上げの 15%
自己資金の場合
自己資金で製造・販売する場合
ロット制1,000万スタート
ライセンス制
初年度 売上げの10%(応相談)
以降売上げの8%
■成果報型・ライセンスの内訳
研究者:80%
コーディネーター:10%
学会本部:5%
支部:5%